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運用サポート

業務システムの移行・乗り換え

業務システムの移行

業務システムの移行

弊社では、お客様がご利用している業務システムの移行サポートを承っております。
業務システムの移行には大きく分けて2つの種類があります。
一つ目は、同一メーカー内での異なるバージョンや製品へ既存データを引き継ぐために形式を変換する「データコンバート」という作業、二つ目は他メーカー・他システムへの乗り換え時にデータの移し替えを行う「データ移行」という作業です。
それぞれの作業について、ご説明いたします。

データコンバート


同一メーカー内での異なるバージョンや製品へ既存データを引き継ぐために形式を変換する作業です。
製品版の会計システムや販売管理システムの場合、メーカーの同一システムが新バージョンへバージョンアップする際に、今まで登録しているデータがそのまま引き継がれないため、新バージョンで利用可能な形式にコンバート(変換)する必要があります。
同一システムのバージョンアップを行う際は、基本的にはメーカーから提供されるコンバータ(変換ツール)で実施できるのですが、メーカーにより対応方法が異なり、新バージョンへのデータコンバート作業がお客様で実施できない場合があります。
でも諦めないでください!このような場合は弊社で対応させていただきます!
弊社取り扱いメーカーのデータコンバートに関するお悩みやご依頼は、お気軽にご相談ください。
なお、費用はメーカーにより異なりますので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

データ移行


他メーカー・他システムへの乗り換え時にデータの移し替えを行う作業です。
ご利用中のシステムから他メーカーのシステム(クラウド版を含む)へ変更をする際、メーカーが異なるため製品仕様の違いからそのままのデータを引き継ぐことができません。そのため、乗り換え先のシステム仕様に合わせてデータの形式を変換する必要があります。

データ移行作業は、お客様のデータをお預かりして弊社で行う方法と、弊社のインストラクターがお客様のサポートをしながらお客様にて作業いただく方法があります。
販売管理システムや給与計算システムの他メーカー間のデータ移行の場合、仕様の違いによりどの項目をどこへ移すかという確認事項が非常に多く発生します。これらの判断項目を事前に完全に洗い出すことは難しく、データ移行作業を進めながら都度お客様に確認を取る必要があります。
実際にデータ移行作業やお客様のサポートを行っているインストラクターの経験上、お客様のデータをお預かりしてデータ移行を行う場合、都度メール等で確認を取りながら進めるため時間を要し、双方にとって非効率となってしまいます。
その反面、インストラクターのサポートを受けながらお客様に作業を行っていただくと、その場でお客様に判断やご了承をいただけるため、正確かつ効率良くデータ移行を行うことができます。
対象の業務システムにより対応方法が異なりますので以下をご確認ください。

会計システムの場合

現行利用が製品版の場合、現行システムの仕訳データやマスタデータ等の必要なデータ(CSV・Excel等)や資料(PDF等)をお預かりし、乗り換え先のシステムの形式に変換してバックアップデータで納品いたします。

乗り換え先がクラウド版システムの場合は、乗り換え先のクラウドシステムにデータを移行して納品することも可能です。(メーカーにより納品方法が異なります)
なお、コンバートは機械での一括変換ではなく、専門の知識を持ったインストラクターが手作業で行います。
進行期データの移行はもちろん過去期データの移行も、お客様のご要望に合わせて承ります。

詳細は「会計システムの乗り換え」の記事をご確認ください。

会計システムの乗り換え

販売管理システムの場合

お客様のデータをお預かりして弊社で行う方法、または弊社担当インストラクターが訪問やリモートでデータ移行手順をご案内し、お客様に移行作業を実施いただく方法があります。

形式の変換作業は機械での一括変換ではなく、手作業で行う必要があります。
乗り換え先の販売管理システムのインポート形式に変換する作業は、得意先マスタや商品マスタ等のマスタデータであれば比較的簡単に行えますが、売上伝票や仕入伝票など取引データを変換する作業は複雑なため難易度が高くなります。
そのため、乗り換え先の販売管理システムにはマスタデータのみを移行してゼロから取引の入力をはじめる負担の少ない方法を採るか、もしくは時間や労力をかけてでも売上伝票や仕入伝票などの取引データも移行するか、よくご検討いただく必要があります。

詳細は「販売管理システムの乗り換え」の記事をご確認ください。

販売管理システムの乗り換え

給与計算システムの場合

お客様のデータをお預かりして弊社で行う方法、または弊社担当インストラクターが訪問やリモートでデータ移行手順をご案内し、お客様に移行作業を実施いただく方法があります。

従業員マスタや給与データ、賞与データはほとんどのシステムで移行可能ですが、初期設定(自社の就業規則に合わせた設定変更や各種マスタの登録等)については手作業での登録となります。
また、乗り換え先システムの本稼働時期については年末調整の終わった1月がベストと言えますが、給与計算担当者の負担を考慮し、4月から稼働させ、1~3月の給与データを移行するという方法も可能です。

詳細は「給与計算システムの乗り換え」の記事をご確認ください。

給与計算システムの乗り換え

弊社取り扱いメーカーのデータコンバートやデータ移行に関するお悩みやご依頼は、お気軽にご相談ください。
なお、費用はシステムご利用状況より異なりますので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。